みなさんおはこんにちは!凡才大学生のあきとです!
突然ですが、みなさんは本は好きですか?僕は正直に言うと、あまり好きではないんですよね(笑)
あまり好きではなかったのですが、大学生って人生で一番時間があるときだし、僕も暇を持て余していたので、「そうだ!本でも読もう!」と思って大学1年生のときに100冊ほど読みました。本あんまり好きじゃないって言ったのになんでそんなに読んだのと思う方もいるかもしれませんね。僕がそんなに本を読んだのは純粋に暇すぎたからです(笑)でも一回読み始めると次の展開が気になりだして、止まらなくなるんですよね。
今回は大学1年生のうちに本をたくさん読んでみてわかったメリットと本嫌いな僕でも止まらないほど面白かった本10冊を紹介したいと思います。
本を読むことのメリット
本を読むことのメリットはズバリ、人生をを豊かにしてくれるとことです。
詳しい内容は以下に書きます。
メリット:
- 知識と学びの拡大: 本を読むことは、自己成長や学びの機会を提供します。幅広いジャンルやテーマの本を読むことで、専門知識や一般的な知識を獲得し、自己啓発につながります。この知識は、大学生活や将来のキャリアにおいて優位に立つことができます。
- 語彙力と表現力の向上: 本を読むことは、語彙力や表現力を向上させます。著者の言葉遣いや文章構造を学び、自身の表現力を高めることができます。これは、上司とのコミュニケーションをとったり、大学でプレゼンをしたりするときに役立ちます。
- 論理的思考力と批判的思考力の発展: 本を読むことは、論理的思考力や批判的思考力を発展させます。書かれた内容を分析し、論理的に考えることで、自身の思考能力を鍛えることができます。これは、大学の授業や研究において問題解決や批評的な思考を行う際に重要です。また、社会にでたときに自分で課題を設定し、それの解決策を見つける能力を鍛えるのにも役立ちます。
- 自己理解と内省の深化: 自己啓発書や哲学の本を通じて、自己理解や内省を深めることができます。他人の経験や知恵を通じて自身の考え方や人生の意義について考えることで、自己の成長や人生の方向性を見つける手助けとなります。僕は本を読んで自分ってこんな人だったのかもしれないと気づかされたことがあります。
- モチベーションと目標達成: 自己啓発書や成功者の伝記を読むことで、モチベーションを高め、自身の目標達成に向けた行動力を養うことができます。他人の成功や挫折の物語から学び、自身の道を切り拓くためのヒントを見つけることができます。僕は一時期、病んでいたのですが、本を読んでポジティブ思考にかわりました。
おすすめの本10選
1.思考の整理学(著者:外山 滋比古)
この本は東大生、京大生に最も読まれている本です。思考プロセスを整理し、より効果的な思考を促進するための手法やアプローチについて解説しています。具体的な思考ツールや技術、実践的なアドバイスが含まれており、読者自身の思考力を向上させてくれます。
僕がこの本を読んでから、何か始めるときプロセスを明確にすることでミスを減らすように意思決定できるようになりました。
2.人間失格(著者:太宰 治)
物語は、太宰治が自らの生き方や存在意義に悩みながら、人間関係や社会との対話の中で展開していきます。彼は多くの女性との関係や友人たちとの交流を通じて、自身の欠陥や失敗を繰り返し、人間としての在り方について深く考えることになります。
僕はこの本を読んで、人間の複雑な心理や葛藤、社会の偽善や虚構について学びました。これから社会に出て働く学生には必見の内容だと思います。
3.夜のピクニック(著者:恩田 陸)
日本の作家村上春樹によって書かれた小説です。
物語は、少年がある夜、学校のピクニックで出会った少女と話すことから始まります。少女は非常に個性的で特異な存在であり、彼女との出会いを通じて少年の日常は大きく変わっていきます。彼らは様々な場所や出来事に関わりながら、謎めいた雰囲気の中で交流を深めていきます。
僕はこの本を読んで、独自の世界観や魅力を味わえました!
4.君たちはどう生きるか(著者:吉野 源三郎)
この本は人生の意味や幸福についての深い思索をテーマにしています。登場人物たちは、物質的な成功や社会の期待に囚われず、自分自身と向き合い、真の幸福や生き方を見つけるために努力します。物語は、希望や失望、友情や家族の絆など、人間の複雑な感情や関係性を織り交ぜながら進んでいきます。
この本は2023年7月14日に映画も公開されますので、映画見る前に読んでおくと100倍楽しめそうですね!
僕はこの本を読んで人生の意味や目的、他者とのつながりについて深く考えるようになりました。
5.日本辺境論(著者:内田 樹)
この本は「日本人とは何者なのか」という疑問に対して著者が答えを導くものになっている。武士道や水戸黄門、マンガまで多種多様なテーマについて論じつつ、日本について考える。
僕は日本人でありながら、日本人とはなにものかという根本的なところまで考えたことなかったので最後まで楽しく読めました。
6.日本語練習帳(著者:大野 晋)
この本は、日本語学習者が日本語の読み書きや文法、語彙などのスキルを向上させるための練習問題を提供しています。「思う」と「考える」の違いなど言語化しにくいことまで丁寧に説明していて誰でも読みやすい本となっています。
僕はこの本を読んで、自分がなぜ国語が苦手だったのか思い知らされました(笑)
7.こころ(著者:夏目漱石)
この小説は、主人公である「私」と、彼が出会う様々な人物との関係を通じて、内面の葛藤や心の闇を描いています。物語は、「私」が東京で出会った古井や先生との交流、そして彼らとの関係を通じて、自己のあり方や人生の意味を模索していく姿を描いています。
僕はこの本を読んで、自己と他者との関係、社会の抑圧と個人の自由について考えさせられました。
8.砂の女(著者:安部 公房)
『砂の女』は、現実と幻想、存在と非存在、愛と孤独、人間の孤立感や希望の欠如といったテーマを描きながら、複雑な心理状態や現実との対立を浮き彫りにします。作品の中で、砂の女性を通じて作者は現代社会の孤独や人間の根源的な孤立感を表現し、読者に深い考えさせるメッセージを伝えています。
僕はこの砂の女の正体が面白くて、読むのが楽しかったです!
9.はじめての構造主義(著者:橋爪 大三郎)
この本は新たに提唱された「構造主義」とは何かについて解説しています。構造主義の成り立ちからアプローチ方法まで構造主義のありとあらゆるところを学ぶことができます。構造主義の入門書にもってこいの本となっています。
専門性が高く、すこし難しい内容ですが、僕はこの本を読んで、ものの捉え方が変わり、ものごとの因果関係をつかめるようになりました。
10.生物と無生物のあいだ(著者:福岡 伸一)
生物学や哲学の観点から、生物と無生物の境界や共通点、相互関係について解説しています。福岡氏の独自の視点や議論が示され、生命の起源や進化の過程、生物の特徴的な機能などについて考察している。
高校で生物の授業で扱ったDNAについてでてくるので、生物選択だった方は「ああ、あれね。」と思いながら読めると思います。
まとめ
僕がおすすめする10冊の本は
1.思考の整理学 2.人間失格 3.夜のピクニック 4.君たちはどう生きるか 5.日本辺境論 6.日本語練習帳 7.こころ 8.砂の女 9.はじめての構造主義 10.生物と無生物のあいだ
です!ぜひ興味あったら読んでみてください!
他にも記事書いているのでそちらも読んでみてください!
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